作成年度 | 1997年度 |
---|---|
論文名 | 北海道・本州間におけるフェリー貨物の流動特性について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(港-4) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
楠山哲弘 | |
山中浩次 | |
遠藤仁彦 |
抄録 |
---|
平成8年度、北海道の港湾取扱貨物量は輸移出入合計で243,663千トン、その内フェリー貨物は124,600千トンで約51%を占めている。しかし、貨物の性質上、品目は何か、実重量はいくらか、発着地はどこか、これら基本的な流動特性が詳細にわかっていない。そこで、様々な調査結果よりフェリー貨物の流動特性を推計し、道北地域から発生する貨物を中心に、貨物の品目、流動量、届先地について解析を行った。その結果と運送事業社等のヒアリング調査に基づき、フェリー航路の選択要因を抽出した。その要因の妥当性を検証するため、今年8月の八雲町での5号線の不通が、函館港で搬出入されるフェリー貨物流動に与えた影響を調査した。さらに、フェリー航路選択モデルとして、「輸送コスト」、「港周辺の流通機能」、「商慣習に対する配慮」、「ダイヤの利便性・所要時間」、「労働環境条件」を基準とした航路の評価点を説明変数とするフェリー航路分担率のモデル式の検討を行った。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |