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 道内空港を利用する航空旅客動態について-冬期と夏期の季節変動-

作成年度 1997年度
論文名 道内空港を利用する航空旅客動態について-冬期と夏期の季節変動-
論文名(和訳)
論文副題 平成9年度(港-9)
発表会 平成9年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成9年度技術研究発表会
発表年月日 1998/02/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中島洋
抄録
北海道内には定期的な路線を有する空港が13空港あり、都道府県単位で見た場合、沖縄など離島地域を除き、これだけの空港がある地域は他に例を見ない。道内空港の利用状況についてみると、近年の航空需要の増加による新千歳以外の空港における道外路線の充実、道内路線における丘珠と新千歳という2つの拠点の存在、さらにはJRの高速化や高規格幹線道路の延伸、高速バス網の充実など競合機関の台頭などにより、道内空港の利用が複雑化していることが想像される。これら航空旅客動態に関して、運輸省航空局が隔年で秋期(10月ないし11月)に調査を行っているが、道内空港の利用状況は季節変動が大きく、秋季だけではその全貌を捉えることは困難と考えられるため、冬期と夏期の航空旅客動態の実態調査を行った。本報告は、これら調査結果を基に、冬期と夏期の比較を行いながら、道内空港の旅客動態の概要を描き出すことを目的としている。
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