作成年度 | 1997年度 |
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論文名 | 臼尻漁港 防波護岸施設の防風効果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成9年度(港-11) |
発表会 | 平成9年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成9年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1998/02/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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関口浩二 |
抄録 |
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従来の漁港施設は、港内静穏度の確保、効率良い荷揚げ、安全な係船などを目的として整備されてきた。しかし、近年、北海道が積雪寒冷地という厳しい自然環境にあることに加えて、漁業者の高齢化が進んでいることがあり、強風による作業環境の悪化から人を保護する施設、すなわち、作業環境の向上を図る防風機能を有する施設が要望されており、北海道においても、実施例が見られるようになってきた。道南の南茅部町、第3種臼尻漁港の北護岸は、従来より異常波浪時の越波が激しく、港内側岸壁の利用に支障をきたしていた。そこで、越波・波飛沫の低減、冬期の防風・防雪機能を有する防波護岸(かもめドーム)が計画され、現在一部が供用開始されている。本研究の目的は、①当施設の基本的モデルにより、縮小模型による風洞実験結果と数値解析結果との相関を確認すること、②現地観測結果から当施設の防風効果を確認することである。 |
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