作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 河川修景への景観工学の応用-豊平川をケーススタディとして- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(D-5) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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安陪和雄 | |
橋本識秀 |
抄録 |
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北海道開発庁が作成した「北海道総合開発の長期ビジョン」では、北海道開発の重点策の一つとして「うるおいのある国土空間の形成」をうたっている。うるおいのある国土空間を形成するためには形成すべき国土空間に良い景観を創造することが不可欠である。景観工学は、良い景観を創造するための技術論である。土木技術者が国土空間に良い景観を創造しようとするとき、景観工学の理論をよく理解しておくことが、国土空間を修景する上で大きな助けとなる。また、治水工事のほとんどが流域依存の生活基盤である水害防除、水資源の利用、さらには河川空間の種々の恩恵を期待するものであることから、川と人との触れ合いを強く要請されている。このような背景から、河川技術者には河川工学や景観工学などの広い視野が要求される。本研究は景観工学の基礎理論を用いてよい河川景観に必要な条件を導き、この条件をもとに現況の豊平川を評価し、豊平川に「うるおいのある河川空間」を創造するための施策を案出するものである。 |
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