作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 植生の流況に及ぼす影響について-粗度係数の適用性と問題点- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(D-13) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺和好 | |
瀬川明久 |
抄録 |
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現在河川空間には、草や木などの植生が存在している。これら植生は、虫や鳥、動物の生活空間であり、さらに最近は人間が自然に親しむ場の重要な要素として注目されてきている。しかしこれら植生を河道計画上から考えるとその存在は、流下能力を阻害するものであり、マイナス要因として考えられてきた。過去において河川敷内の林は切り倒され、草は刈られてきた。だが、植生の機能について考えてみると、マイナス面だけでなく、減勢、流向の変化、堤防の保護などプラス面もあり、今後はこれらを踏えて、植生の有効利用を計る必要がある。本調査研究は、植生の有効利用を計るための基礎として、植生の機能のうち、流況に及ぼす影響について、通水実験を通して検討を行ったものである。 |
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