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 湧別川河床変動に関する研究

作成年度 1986年度
論文名 湧別川河床変動に関する研究
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(D-17)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
関新治
抄録
湧別川は、大雪山系天狗岳にその源を発し、滝上町・丸瀬布町・湧別町を経てオホーツク海に注ぐ、流域面積1,480㎞・幹川流路延長87㎞の河川である。直轄管理区間は31.5㎞、河床勾配が1/200~1/500という急流河川であり、低水路巾は広大かつ不規則なサラ川を呈しており、みお筋は自由に蛇行して定まらない不安定な河道を形成している。又、上流部(河口より36㎞)には発電ダムが位置していることから土砂供給も少なく、河床低下傾向にあり、流路の固定化が進行しつつあるが、偏流・洗掘・砂州移動により、河道維持上・河川管理施設に悪影響を及ぼしている。本報告は、湧別川の安定河道計画樹立の為の前段作業として、河道維持上特に苦慮している河口~開盛地点18㎞間の河道変遷状況を明らかにし、S48~S54年の河床高の再現計算を行い、河床変動状況について考察するものである。
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