作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 尻別川河口処理工検討について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(D-23) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中広幸 | |
山口甲 | |
斎藤秋義 | |
羽山英人 |
抄録 |
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一般に河口に於ける現象は海と川との現象が重なり、干渉しあって複雑な様相を呈する。すなわち、海側からの影響要因としては波浪、潮位変化による漂砂の移動、淡水と塩水の密度差による河川流の拡散状況、飛砂など、川側からは河川流量、流出土砂量がある。これらに地形や構造物(人工工作物、自然構造物)が作用して新たな河口現象が発生する。尻別川においては冬季の季節風による波浪と河川流量の減少によって開口幅が極端に狭少化し、過去の実測では25m程度まで狭まることがある。これらのことから、現在まで実害は生じていないものの、河川管理上及び流量改訂との関連も含めて囲うの変動現象を明らかにするとともに、河口処理対策工の概略検討を行なったので報告するものである。 |
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