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 沙流川河口周辺海域の流況解析

作成年度 1986年度
論文名 沙流川河口周辺海域の流況解析
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(D-25)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
坂田年隆
抄録
沙流川は、北海道の太平洋側に流入する一級河川で、日高西部地区における代表的な河川の一つである。沙流川水系は、利水・治水面から当地区の社会的経済活動の原動力となっているばかりでなく、沙流川を再生産の場とするシシャモ・サケや河口周辺海域の水産生物の生息、生育の場として重要な役割を果たしている。これまで沙流川では物理的、生物的な調査が行われて来ているが、河口周辺海域についての調査事例は少なく、河口海域の流況や河川水の拡散状況などについて不明な点が多く残されている。当研究室では沙流川ダム建設事務所より依頼を受けて、昭和59年度から河口周辺海域の流況と河川水の拡散状況について既往資料の収集と現地調査を実施して来ている。本報告は、河口周辺海域へ及ぼす外力と現地調査より河口海域の流況を主として検討したものである。
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