作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 感潮部の河川流量について(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(D-26) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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船木淳悟 | |
工藤昇 | |
妻鳥正吉 |
抄録 |
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河川改修計画や工事実施基本計画の作成及び河川管理のために必要とされる最も基本的かつ重要な調査の一つに流量調査がある。現在は月3回程度の流量観測値をもとに水位流量曲線を作り、水位から流量に換算する方法を用いているが、この方法は水位と流量が一義的に決定できることを前提としているために、この前提条件が満たされない場合、たとえば水位や流量が潮汐の影響を受ける感潮部ではこの方法は適用できないことになる。石狩川の基準地点である石狩大橋において観測された水位流量も、潮汐の影響を受けているために、とくに低水時における流量把握が問題になっている。そこで昭和59年度において、石狩大橋における流量推定の数理モデルを提案したが、本年度はこれに引き続きモデルの改良による精度向上をはかり、さらに、感潮特性を考慮した簡易な流量推定手法を検討した。 |
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