作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 十勝川水系の樋門計画について(第3報)-内水域重要度評価(案)・樋門改築優先順位評価(案)に関する考察について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(D-31) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋本隆司 | |
吉田俊雄 | |
平野正則 |
抄録 |
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十勝川水系では、現在120箇所の樋門管があり、内水を処理しているが、流域開発等による流出量の増大、築堤整備により半数以上の樋門管の改築、伸長が計画されており、さらに相当数の新設計画もある。又、現在迄の樋門は、流出量、断面の決定に於いても設置年代によって異っており、水系全体としての合理的な樋門状況となっていないのが、現状である。前報においては、十勝川水系の樋門管について、内水被害の状況や樋門間の状況、内水域の諸特性を把握し更には、土地利用の変化等、内水域の特性を考慮した流出量計算を行い、水系全体としての整合性を確認した後、内水域の新計画流量を概定した。また、問題点としては、内水域の重要度をどのように評価するか、内水域に貯留施設を設置するか等を指摘した。本報文は、今後改修を進めるに当り、十勝川水系の樋門管諸元について整理、検討することでその特性を把握し、問題点を整理するとともに、十勝川水系の代表流域パターンにおける内水域の重要度評価および、樋門改築優先順位評価に関する考察を行い、今後、内水対策を立案する際の資料を作成する。 |
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