作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | アルカリ骨材反応に影響を及ぼす諸要因について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(A-5) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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中井俊英 | |
大橋猛 | |
小長井宣生 |
抄録 |
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アルカリ骨材反応は、1940年アメリカのスタントンによって確認され報告されて以来アメリカの各地においてダム・橋梁等のコンクリート構造物における被害が報告されるとともに、これに関する多くの調査・研究が行われ試験法(ASTM)が制定されるに至っている。一方わが国では、過去にアルカリ骨材反応が起ったのはわずかに数産地の骨材にすぎず極めて稀な現象であるとされてきた。しかし、1982年阪神地区において橋脚の梁部、柱部にひびわれが発生し、その原因がアルカリ骨材反応であることが認められて以来その他の地域でも被害があるとされており、アルカリ骨材反応によるコンクリート構造物の劣化が大きな社会問題となっている。本報告では、アルカリ骨材反応に関する基本的概要および試験によるアルカリ骨材反応の判定方法について述べるとともに、これに影響を及ぼす諸要因について検討した結果について報告する。 |
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