国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 軟弱地盤に関する対策工事報告

作成年度 1986年度
論文名 軟弱地盤に関する対策工事報告
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(A-8)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
須郷亨
藤井貞夫
林満
抄録
一般国道232号は天塩町の40号より分岐して留萌市を日本海沿いに結ぶ延長129.6kmの幹線道路である。内天塩~遠別間の一次改築未改良区間延長5.6kmが残されており、道路の線形、幅員とも近年の大型化した輸送体系には対応が難しい状況となっている。さらに、当該区間は全域に渡って軟弱地盤(泥炭層が介在する)地帯であるため、随所に路面の不等沈下や亀裂の発生が見られること、冬期間は日本海の季節風に見舞われ、吹雪・視程障害による交通止めがしばしば起きていることなどとあいまって苦慮している状況である。昭和62年度までにこれらを解消すべく工事を進めているが、そのうち軟弱地盤盛土に関する対策工の概要を報告する。
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