作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 動態観測による軟弱地盤上の盛土施工管理システム |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(A-9) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小熊利正 | |
能登繁幸 | |
島谷登 |
抄録 |
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大規模工事における大型コンピューターを駆使した集中管理システム、あるいは自動計測システムの導入による情報化施工が、各種大型プロジェクト関連で広く用いられるなど、施工管理技術の進展は目覚しいものがある。しかし使用するシステム自体が大きすぎるため、中小規模の工事では適用し難い面があり、依然として経験豊富な現場技術者が下す定性的傾向の総合的判断にたよる施工管理法を主体としているのが実情である。載荷重工法による軟弱地盤対策工を実施する場合、従来から動態観測による施工管理は重要な役割を果たしてきたが、設計計算値の検証や、資料としての利用にとどまり、積極的にその現場の施工に反映されるものではなかった。本文では、盛土の安定に関する現場の変形状況を定量的に把握するため、動態観測データをパーソナルコンピューターで処理する盛土施工管理システムの実例を紹介する。 |
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