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 プレキャスト版による床版打換え-古多糠橋におけるS.B.パネル床版について-

作成年度 1986年度
論文名 プレキャスト版による床版打換え-古多糠橋におけるS.B.パネル床版について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(C-10)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
沼沢義弘
鴛海寿
木田光良
抄録
一般国道335号は、羅臼と、標津とを結ぶ幹線道路であり、昭和55年の一般国道334号(知床横断道路)の開通とあいまって、交通量は著しく増加した。また羅臼沿岸における漁業は日本有数の漁場としてその名が知られているところである。古多糠橋は本路線の標津側にあり、昭和34年北海道によって、2号橋として施工され、すでに26年と経過し、この間交通の量と質は大きく変化している。特に旧示方書により設計された本橋は、床版コンクリートの劣化がひどく、このままでは交通止めとなる心配があるため床版打換えを計画した。床版打換えの工法はいくつか有るが、本橋では工場でパネル状にプレキャスト化して製作し、これを運搬・設置する方法を採用した。さらに現場設置に当りパネル相互の一体化を計るため、PC鋼線によるプレストレスを導入し、種々の実験をしたので報告する。
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