| 作成年度 | 1986年度 |
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| 論文名 | 消波ブロック被覆堤の設計法に関する研究(第5報) |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 昭和60年度(G-1) |
| 発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1986/08/01 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 抄録 |
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| 消波ブロック被覆堤は、防波堤の前面に消波ブロックを設置して波力、越波量の低減および反射波防止などを図るものである。そのため、衝撃砕波が発生する恐れがある場合や、防波堤付近が小型船舶の航路になっておりy反射波を防止したい場合などによく用いられる形式である。このタイプの防波堤が採用され始めたのは消波ブロックが普及し出した昭和30年代頃からで、越波・波力等に対する軽減効果が実験的に認められてからは急速に施工例が増加し、現在ではごく一般的に見られるものとなっている。しかし、堤体前面に消波ブロックを設置し、強制的に砕波を行うため、堤体前面で複雑な現象が生じ、その設計法には、未解明な点が少なからずある。土木試験所では、昭和56年度より、これらの未解明な課題に焦点をあて、模型実験等により、その鮮明にとり組んできた。本報は、今までの研究成果の概要を紹介するとともに、今年度実施したバラペット突出型消波ブロック被覆堤の波圧・越波実験について報告するものである。 |
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