国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 ステップ式波高・潮位計の改良について

作成年度 1986年度
論文名 ステップ式波高・潮位計の改良について
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(G-6)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高島和夫
抄録
港内じょう乱調査などへの簡易応用を目指し、さきに複数箇所の波浪と潮位を観測できるようにしたステップ式波高・潮位計を開発した。しかしながら、電極汚染対策、潮位測定記録の質、あるいはシステム構成などについて種々不足するところがあり、現地観測機器として汎用を期すにはこれらの改善が必要である。このようなことから改善方法について検討をすすめたが、その結果、水位検出電極が陰極型である前機の方式においては電極汚染対策に限界があるため、電極を陽極とするなど全体的な改良を行った。このほど、現地観測において初期の改善目標を満足できる結果が得られたのでその概要を報告する。
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