作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | 苫小牧東港砂マウンド調査(第2報) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(G-7) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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数土勉 | |
宮地陽輔 |
抄録 |
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近年、港湾工事が大型化してくる中で防波堤も沖へ伸び、それにともない防波堤設置水深も大きくなり、建設費も高価なものとなってきている。大水深防波堤で大きなウェートを占めるのが基礎工である。そこで浚渫により発生する土砂により砂マウンドを築造し、防波堤の基礎とすれば、捨石マウンドの石材量の低減を図り、浚渫土砂の処分問題を解決し、建設費の低減が図れるものと考えられる。苫小牧東港中防波堤においても、設置水深が-16m~-20mの大水深であることから、砂マウンドの導入が期待される。しかし、砂マウンド施工の実績が少ないため、設計・施工両面のデータが不足している。そこで、これらのデータを得るために、昭和57年度に砂マウンドの築造試験工事を行い、砂マウンドの施工可能性(施工時の汚濁、歩留り率、出来形)および、安定性(流出、形状変化、沈下、強度)の調査を行ってきている。本報告では、昭和58年度に行った報告以降の結果について取りまとめて報告するものである。 |
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