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 火山灰質地盤における鋼管抗の支持力特性について(第2報)

作成年度 1986年度
論文名 火山灰質地盤における鋼管抗の支持力特性について(第2報)
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(G-17)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
桑島隆一
上原泰正
鈴木光平
梅沢信敏
高橋啓司
抄録
前回の報告(昭和59年度 第28回)では、現在施工中の函館港西ふ頭建設工事を例にとり、火山灰質層が卓越している地盤における鋼管杭(φ600㎜)の支持力特性を評価することを目的として、(1)鋼管杭の静的支持力公式と動的支持力公式の相関性、(2)鋼管先端部に取り付けた十字リブの効果、(3)鋼管杭打ち込み後に支持力が増加する時間的効果、について考察を加えた。本報告は、これらのことをさらに推し進め、次のことについて若干の考察を加えたものである。(1)港湾構造物の設計で用いられるMeyerhofの静的支持力公式の適用の仕方、(2)十字リブによる鋼管杭の先端閉塞効果に伴う支持力増加の評価、(3)鋼管杭打ち込み後の支持力増加のメカニズムの解明なお、本報告に用いた鋼管はφ500㎜である。
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