| 作成年度 | 1986年度 |
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| 論文名 | 戸蔦別川砂防施設計画について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和60年度(E-2) |
| 発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和60年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1986/08/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 大石松夫 | |
| 品川守 | |
| 田中豊 |
| 抄録 |
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| 十勝川水系札内川の水源地域においては、下流扇状地上に展開する帯広圏の人命、資産を保全するため、砂防事業が進められている。事業はまず山地からの土砂・土石扞止のためのダム群の設置に重点がおかれているが、一方、既に崩壊地から渓河床まで運搬され、または河岸から発生して堆積している不安定な土石も生産土砂量の大きなウェイトを占めている。とくに支川戸蔦別川は、扇頭部において不安定な土石が極端に多く、水利施設の維持・保全にも支障を来たしている状況であり、その安定化は急務となっている。本報文は、扇頭部における不安定土石の扞止・調整対策を検討してゆく過程で明かになった所見と、今後の施設計画上の課題について報告を行うものである。 |
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