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 平取ダムサイトの地質調査法について

作成年度 1986年度
論文名 平取ダムサイトの地質調査法について
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(E-17)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
花巻雅人
南波幸吉
佐藤昭夫
抄録
北海道は、それを構成する地質並びに構造的共通性によって、大きく西部・中央部・東部の三つに区分される。平取ダムは、中央部北海道の南西部に位置し、一級河川沙流川の支流額平川に建設が予定されている高さ56.5mの多目的ダムである。このダムの基礎地盤は中生代(ジュラ紀~初期白亜紀)の砂岩、頁岩などを主体とする堆積岩類であるが、地層が堆積する過程、地層堆積後の構造運動などで、この時期に形成された堆積岩類におおくみられる特定の弱層の分布が確認された。ダムサイトの地質調査手段としては、ボーリング、試掘横杭などが一般的であるが、地盤を構成する地質によって、調査手法、得られたデータについての見方は同じではない。今回は、中生代堆積岩類の調査例として、現時点までに得られた結果を述べると共に平取ダムの地質調査法について紹介する。
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