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 大口径オリフィスゲート7門の配置とブロックジョイントの関連について

作成年度 1986年度
論文名 大口径オリフィスゲート7門の配置とブロックジョイントの関連について
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(E-23)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
堺実
斎藤孝雄
五十嵐秀世
抄録
二風谷ダムは、沙流川の総合開発事業の一環として沙流郡平取町に建設を予定している多目的ダムである。本ダムは、設計洪水流量が6,200m3/sと大きいため、幅8m、高さ6mの大口径オリフィスゲート7門を配置することにしている。ダムの横継目間隔は、コンクリートの収縮を考慮して15m間隔で設けられているが、15mのブロックの中に幅8mの開口部を設けると両側のピアの厚さは3.5mとなり、土木構造物としての剛性や戸当り金物の配置による施工性を考えると限界に近い数値である。このためゲートの設計としては難点であるものの横継目をまたいで配置することも考えられる。本稿は、二風谷ダムに内蔵する大口径オリフィスゲート7門の配置とブロックジョイントの関連について、ダムの安全性、施工性、経済性の面から比較検討を行ったので報告する。
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