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 定山渓ダムのカーテングラウチングの計画と施工について

作成年度 1986年度
論文名 定山渓ダムのカーテングラウチングの計画と施工について
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(E-29)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
板谷治
服部博
安倍初男
抄録
定山渓ダムは、洪水調節と札幌市の水道用水洪給の外に発電を新たに加えた多目的ダムであり、堤高117.5m、堤頂長410m、堤体積118万5千m3、総貯水量8,230万m3の重力式コンクリートダムである。昭和53年度に建設に着手し、昭和55年度からは堤体建設工事に着工、仮排水路や基礎掘削を行い、基礎処理工として昭和56年度よりコンソリデーショングラウチングを実施しているところであり現在72%の進捗をみている。カーテングラウチングについては、昭和60年度より施工を開始している。定山渓ダムには、性状を異にする2系列の断層(F-1断層、F-2断層)が存在し、それらの断層部の地盤改良が重要課題の1つであったが「定山渓ダムコンソリデーショングラウチングの効果判定および効果判定調査について」に詳しく述べられており、ここでは昭和60年度より実施中のカーテングラウチングの計画と施工について報告するものである。
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