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 一般国道40号における通行止時の気象特徴-稚内~豊富間-

作成年度 1986年度
論文名 一般国道40号における通行止時の気象特徴-稚内~豊富間-
論文名(和訳)
論文副題 昭和60年度(B-12)
発表会 昭和60年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和60年度技術研究発表会
発表年月日 1986/08/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
福沢義文
竹内政夫
佐々木昭彦
抄録
冬の道路で交通管理を合理的に行うためには、強い吹雪発生時の気象特徴とその路線の交通障害実態を知ることが大切である。一般国道40号は、稚内と旭川・札幌方面を結ぶ産業・経済道路として重要幹線道路であるが、とくに、冬期の稚内~豊富間は風の強い日が多く吹雪頻度が高いので、吹雪が原因による通行止は多い年で4回におよぶこともある。そのため、同路線の視程障害の緩和や吹溜りの軽減を目的とした防雪林を計画していることと、交通管理のための基礎資料を得る目的で昭和54年度から更喜苫内において吹雪観測を行っている。本報文では、6年間の観測データと視程障害実態調査から、現場の実情に合った交通規制方法などを検討する場合に大切な、吹雪によって通行止が発生したときの気象特徴と交通の流れの関係を明らかにする。
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