作成年度 | 1986年度 |
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論文名 | とう性管の応力・変形に関する実験的考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和60年度(F-21) |
発表会 | 昭和60年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和60年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1986/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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秀島好昭 |
抄録 |
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埋設管には土の重量による静止土圧のほか、地表面上を走行する交通荷重などによる動土圧が作用する。これら荷重によって、管体が変形する撓性管では、管の受働土圧は管の変形と管周囲埋戻土の力学的特性とで決まる。本実験では、撓性管側面に作用する受動土圧を考察するため乾燥砂を入れた土槽中に管を埋設し、鉛直荷重に応じた管体の変位量・管壁に生じるモーメント・土中土圧などを計測した。このような受働土圧の計算には、一般に受働抵抗係数と称される土のバネ定数に相当するものが定義される。このため、土槽実験により推算される受働抵抗係数について、乾燥砂の三軸圧縮試験・F.E.M数値解析なども行い検討を加えた。この実験的研究の終局目標は、道内に分布する種々火山灰の受働抵抗係数に関する知見の集積と定量化にある。 |
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