作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 進行する網走湖の水質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(D-32) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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尾形寿 | |
寒河江弘 | |
山橋茂 |
抄録 |
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網走湖は、一級河川網走川の下流に位置する汽水湖で昭和46年に環境基準が類型指定されて以来、CODでみると毎年環境基準(湖沼A3mg/l)を達成していない状況にある。加えてここに数年は毎年水の華の大量発生が確認されている。湖沼は、水が滞留するという閉鎖的な水理特性から流入した濁物資質が蓄積しやすく水質の汚濁が進みやすいうえにいったん水質が悪化すると、その改善が容易でないという性格を有している。網走湖においても、現状で水の華の発生がみられており富栄養化による汚濁の進行が懸念されている。本報告は、その汚濁原因を追求するとともに、水質浄化あるいは湖の底質浄化について考察するものである。 |
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