作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 十勝川水系音更川における水質汚濁機構について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(D-33) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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宮原雅幸 | |
宮沢正義 | |
横道雅己 |
抄録 |
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十勝川水系では、都市区域における、下水道未整備区間や地場産業であるデンプン・ビート工場など冬期に季節性操業行う工場からの排水負荷のある一部区間で水質悪化を来たしている現状にある。この傾向は、流量の少ない冬期に限らず、冬期に河床に蓄積された汚濁負荷が剥離することにより夏期においても生じている。一方、河川は、自然の状態で流れを浄化する自浄作用を有しており、その自浄作用の増大を水質浄化対策の一方法として採用している例がある。十勝川水系において水質浄化対策を検討するにあたっては、上記の水質汚濁機構と自浄作用の関係について把握し対策に反映させる必要がある。本報文は、音更川において河床の付着物の挙動と流速等の諸因子との関係について現地調査を行い、それらをもとに音更川の水質汚濁機構について検討を行ったものである。 |
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