作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 軟弱地盤の側方流動と杭基礎 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(A-4) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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黒川国夫 | |
根岸正充 | |
木村誠一 |
抄録 |
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軟弱地盤の側方流動は、流動地盤中の杭基礎の安定性に少なからず影響を及ぼすが、流動圧の作用機構や杭の水平支持機構など不明な点が多く、設計上の問題となっている。このため現場と室内において試験調査を継続しているが、今までの室内模型実験により、無処理地盤における杭の挙動についての推定法に関して有用な結果を得ている。これらの結果を踏まえ、今回無処理地盤で行った現場実験の挙動測定結果について検討するとともに、軟弱地盤対策工施工後の工事現場において、地盤と杭の変位測定を行い検討した。また、室内模型実験により、軟弱粘土層に対策工法として砂杭を打設した場合の地盤と杭の挙動についてとりまとめを行った。本報文では、これらの現場と室内で行った実験の概要と結果について述べ、主に流動地盤中の杭の水平挙動推定法すなわち流動圧が作用する弾性床上の梁とした場合の適応性について検討しとりまとめた。 |
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