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 ルクシ峠の橋梁計画と設計について

作成年度 1987年度
論文名 ルクシ峠の橋梁計画と設計について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-3)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岡田治憲
今福守
林茂晴
抄録
一般国道333号は旭川市を起点として上川町、遠軽町、北見市を経由して端野町を終点とする実延長112.0㎞の道路であり、北網生活圏における極めて重要な幹線道路である。しかしながら、佐呂間町中園から北見市北陽に至る通称ルクシ峠の前後11.20㎞区間は未改良の砂利道であり、最急縦断勾配7%、最小曲線半径30mと非常に線形が悪く視距も小さいために車両走行上常に危険を感ずる箇所も多く、冬期間は交通止めとなるなど幹線道路としての機能を十分に果たすことができない状況にある。このため昭和50年4月の国道昇格を契機としてルクシ峠の難所解消のため道路改良が検討・調査され、山岳地帯特有の峠直下をトンネル(ルクシトンネル L=1625.0m W=8.5m)で進み、トンネル前後に橋長100mを越える橋梁4橋(望郷橋 L=155.5m W=10.0m、陽光橋 L=130.0m W=10.0m、ルクシ橋 L=134.0m W=8.5m、北陽橋 L=120.0m W=8.5m)を配置する総延長9.04㎞の新道の計画がなされ、昭和53年12月1日にルート承認となった。本報告では、ルクシ峠前後に計画・架設されることとなった橋梁4橋の計画および設計の概要について述べるものである。
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