作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 一般国道274号モトツ橋の計画と設計 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(C-4) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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渡辺勲 | |
棚田勲 | |
真田英夫 | |
赤松誠二 |
抄録 |
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一般国道274号は、札幌市を起点に、広島・長沼・夕張・穂別・日高の各市町を経て、道東の清水町において一般国道38号に接続する延長169㎞の路線であり、本路線は、札幌と胆振・十勝生活圏とを最短距離で結び、両圏間の時間短縮をもたらし、産業、経済に重要な役割を果たすと同時に、道東周遊観光ルートをの重要な位置付けともなる路線である。現時点での未開通区間は、夕張山地南端を横断するためトンネルと橋梁の連続する福山~日高町間の約23㎞のみとなり、昭和60年代後半の全線開通に向けて鋭意施工中である。モトツ橋は、未開通区間のほぼ中央、ハッタオマナイ岳より北東に伸びる尾根の北西側斜面に位置し、モトツ(L=924m)・福山(L=833m)の両トンネルに挟まれた橋長62mの山岳橋梁であり、その位置が積雪寒冷なら山間地である上、トンネルに挟まれた短い明かり区間である為、トンネル出入口付近の路面の維持管理及び交通安全上から、橋面上をシェルターで覆う構造として計画された。本報告は、シェルター構造採用にあたっての設計上の問題点とその検討、及び今後の計画について述べたものである。 |
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