作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 白鳥大橋耐風設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(C-5) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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和田忠幸 | |
佐藤謙二 | |
小笠原章 | |
小賀坂俊昭 |
抄録 |
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白鳥大橋は、白鳥新道の湾口部を連絡する橋長1,380m(中央径間長720m、側径間長330m)の3径間2ヒンジ補剛吊橋である。積雪寒冷地における我が国初の長大吊橋であること、また補剛桁に流線形鋼床版箱桁を採用しているところに大きな特色がある。吊橋は比較的剛性が低く、風の影響により振動しやすい構造であるため、設計を行ううえで風による変形や振動などの現象を把握することが重要である。特に振動現象については、その性状が非常に複雑であり、風洞実験に頼らざるを得ないのが現状である。本橋では着雪等を考慮した流線形箱桁断面で風洞試験を実施して安全性を照査し、最適補剛桁断面を選定した。本論文は、昭和58年度、昭和59年度、昭和61年度に実施した風洞試験結果を中心に、最適補剛桁断面に至る耐風安定性の検討の経緯について概要を報告するものである。 |
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