国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 桂沢大橋の上部架設について

作成年度 1987年度
論文名 桂沢大橋の上部架設について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-8)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
二宮嘉朗
豊田汎
川崎博己
抄録
一般国道38号と274号を南北に連絡する主要道道夕張芦別線は、夕張・三笠・芦別の3市を結ぶ山岳道路である。昭和36年に開発道路に指定されて以来25年の歳月をかけた夕張芦別線も、いよいよ富良野・芦別道立自然公園内にある桂沢湖畔の工事を残すのみとなり、62年秋全線開通の予定である。この桂沢湖をまたぐ長大橋が桂沢大橋である。55年度に下部工、58年度に上部工を着工し、そのうち上部の架設については、59年度に側径間、61年度に中央径間を施行した。中央径間は3径間連続鈑桁とローゼ橋で構成され、3径間連続鈑桁はトラッククレーンのステージング工法とケーブルクレーンの片持式工法、ローゼ橋はケーブルクレーンのエレクション直吊工法を用いて架設した。今回、主に中央径間の架設工法の決定手順およびその施工について報告する。またローゼ橋の高力ボルト締めには、長大吊橋等の本締めに使われる耐力点検出法を一部採用したのであわせて報告する。
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