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 千代の橋の横取り工法について

作成年度 1987年度
論文名 千代の橋の横取り工法について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-10)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
石田悦一
杉山博道
武信千代治
熊谷守晃
抄録
千代の橋は、一般国道38号南富良野町落合に位置し、石狩川水系シーソラプチ支流ペイユルシュベ川に架かる橋梁である。旧千代の橋は昭和41年に架設された橋長41.55m、幅員6.0mの2径間合成板桁橋であったが、一般国道38号狩勝峠除雪拡幅事業の一連工事として、今回、横取り工法によって全面架換を行なった。道路橋の横取り工法による架換は全国においても数例しかなく、しかも斜角45°ときつい鋼板桁橋をRC床版打設後横取りした様な施工例は報告されていない。また、本橋のような板桁橋を横取りする場合に問題となるのは、横引時の衝撃およびジャッキアップ、ジャッキダウン時の支点沈下によるRC床版のひびわれおよび主桁などへの2次応力の発生である。そこで、施工時に床版および主桁の応力計測を行ったので、その結果も報告する。
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