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 日勝大橋の床版打設について-膨張コンクリートを使用した床版-

作成年度 1987年度
論文名 日勝大橋の床版打設について-膨張コンクリートを使用した床版-
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-12)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
三木雅之
佐藤茂治
旦尾正治
石川博之
佐藤有孝
切石堯
抄録
日勝大橋は、一般国道274号、通称、日勝道路の頂上付近にかかる橋長185mのアーチ橋である。昭和55年度より下部工事を始め、本年度、床版・塗装工事を終え供用を開始した。急カーブ、急勾配の連続でドライバーを悩ませてきた旧道が、日勝大橋と熊見トンネル(L=252m)の完成によって一直線のルートに変更され、より迅速、かつ安全な道央圏との連絡が可能になり、また、雄大な十勝平野を展望できる日勝峠の新しい名所となった。近年、交通量の増加、車両の重量化に起因して、コンクリートに過大なひび割れが生じ、床版が部分的に抜け落ちる事例も報告されており、床版のひび割れ対策は問題視され、急速な解決方法が待たれている。本橋ではその対策の一手段として、膨張コンクリートを使用して、床版内にケミカルプレストレスを導入する工法を採用した。本報告では、その概要等を報告するものである。
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