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 一般国道229号大森大橋の塗装について-コンクリート塗装工法-

作成年度 1987年度
論文名 一般国道229号大森大橋の塗装について-コンクリート塗装工法-
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-13)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小林仁
服部健作
高橋守人
田沢文男
川村克己
抄録
大森大橋は、昭和54年度の設計に基いて昭和55年度に着工、昭和60年度に至る6年間で完成し、同年の秋に一般供用したもので、ディビダーク工法によるPCラーメン部と、架設後合成するPC連続桁部からなる橋長429m、幅員7m、神恵内村大森海岸の岩礁地帯に建設されたコンクリート橋である。鉄筋かぶり厚は、「コンクリート標準示方書」に基いて3.5㎝で施工している。近年、建設省等の調査により海岸線に架設されたコンクリート橋に塩害を受けて鉄筋に沿う縦ひび割れの発生や、かぶりコンクリートの剥離により、鉄筋が著しく腐蝕した例が数多く報告され、コンクリート橋の劣化が社会問題としてクローズアップされている。本橋も塩害の受けやすい海岸線に架設しているため、PC連続桁の一部に塗装鉄筋を使用し、その他の桁についてはコンクリート塗装工法を採用した。本文は、コンクリート塗装工法の塗装材料選定経緯と、施工性の問題点、さらに塗装歩掛について報告するものである。
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