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 接触式高力ボルト支圧接合に関する模型試験

作成年度 1987年度
論文名 接触式高力ボルト支圧接合に関する模型試験
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-16)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
小玉茂
吉田紘一
抄録
鋼橋の現場部材連結方法として一般に高力ボルト摩擦接合が多く用いられているが、最近ボルトの遅れ破壊の問題等により支圧接合する方法が提案されている。この工法は、摩擦接合が力を添接板と部材間の摩擦力によって伝達するのに対し、ボルトの支圧耐力とせん断耐力によって伝達するものである。しかし、この工法による実橋での使用例は未だ少ない。虹鱒橋は一般国道276号千歳市の支笏湖畔に架設された橋長37.20m、幅員12.50m(車道9.50m、歩道3.00m)の単純合成げたであり、接触式高力ボルト支圧接合法を初めて全面採用した。本報告は、この工法による添接部の安全性確認のため模型げたによる静的載荷試験と疲労試験を行い、その結果について述べる。
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