作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 耐候性鋼材裸使用の暴露試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(C-17) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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北野初雄 | |
吉田紘一 | |
小玉茂 |
抄録 |
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近年、鋼橋のメインテナンスフリーの面から耐候性鋼材裸使用に対して各方面から注目されるようになってきた。北海道開発局においても、『北海道における耐候性鋼材裸使用の道路橋の設計及び施工指針』昭和56年7月北海道土木技術会制定に基づき、耐候性鋼材裸使用の橋梁への適用を昭和58年から試みてきており、現在、道路橋で10数橋施工された。従前から土木試験所では構造研究室が主体となって、試験片による各種鋼材の大気暴露試験を実施しており、環境による差異や橋梁の部材位置でさび安定化の進行過程や機械的性質にどの程度の差が生じるかといったことに主眼をおき、継続的に調査研究を行っている。大気暴露による調査は建設省土木研究所をはじめ、全国的にも各方面で試みられてきており、その成果を橋梁の設計施工に反映されているものの、現状ではそれら資料は少ないといえる。特に実橋での資料提供が必要である。このため、構造研究室ではこれら橋梁のうち6橋の実橋とこれに添架した試験片について追跡調査を行っている。ここでは現在調査中であるが、これら橋梁の試験概要と架設後3ヵ年経過橋梁の試験結果について報告するものである。 |
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