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 白鳥大橋築島中詰材の試験工事について

作成年度 1987年度
論文名 白鳥大橋築島中詰材の試験工事について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(C-19)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
安保良一
佐藤謙二
渋谷元
沢口二朗
別宮邦紀
片倉浩司
抄録
一般国道37号白鳥大橋の両主塔基礎は、鋼管矢板締切内に中詰を施し人工島(円形)を築造したのち、地中連続壁を仮設の止水壁としてドライ掘削により基礎本体を構築する地中連続壁併用円形逆巻工法としている。築島の中詰材としては、一般に砂質土が用いられるが、主塔基礎の設計・施工上の特徴や架橋地点の自然条件等も考慮すれば、ある程度の強度を有し、密度の低い材料が好ましい。このような物性を備えた材料の一つとして、石炭灰と火山灰(おおむね:7:3)に、数パーセントのセメントを添加し、含水比50パーセント程度で混練した石灰灰スラリーが、非常に有望視された。そこで、築島施工を前提とした試験工事を実施し、石炭灰スラリーの築島中詰材としての適合性に関してその可能性を検討した。本論文は、築島中詰材試験工事の試験結果を中心に報告するものである。
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