作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 苫小牧東港東-12m岸壁控組杭水平載荷試験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(G-12) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上川浩幸 | |
杉本義昭 |
抄録 |
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港湾設計基準での現行の組杭設計法においては、水平力に対して各斜杭の軸方向支持力のみによって抵抗するものとしているが、実際には杭の曲げ抵抗による軸直角方向支持力が必ずしも無視できないと考えられる。苫小牧東港東-12m岸壁は前面矢板がφ1,500mm、t=15mm、L=35.5mの鋼管矢板で、控え工は押込み杭がφ900mm、t=9mm、L=25.5mm、引抜き杭がφ900mm、t=9mm、L=46.5mの鋼管組杭で施工されている。今回現地で水平載荷試験を実施し、荷重~応力~変位メカニズムを解析したが、このように大規模な組杭の挙動を実際の載荷試験で計測した例は全国的にも非常に少ない。その結果、控え組杭に水平力が作用した時の水平支持機構、港湾設計基準による計算値と実測値の比較、および水平挙動について検討したので本稿ではこれらについて報告する。 |
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