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 石狩湾新港の漂砂について

作成年度 1987年度
論文名 石狩湾新港の漂砂について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(G-15)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
伊藤晃
竹田義則
抄録
石狩湾新港は、昭和48年着工以来、外郭施設である防波堤等の建設総延長も約5.5kmに達し、現在は中央水路及び岸壁も平行して建設を進めているところである。当港は冬季波浪の厳しい日本海の砂浜海岸に位置し、大河川である石狩川に近接していることから、計画段階から漂砂による影響が懸念されており、深浅測量をはじめ漂砂に係わる各調査が実施されてきた。本報告は、これら現在までに毎年実施してきた深浅測量を基に、建設当初からの海底変動を取りまとめ、防波堤建設の影響度と範囲、防砂堤の必要延長の確認等を実施した結果の概要について紹介し、さらには昭和62年度に予定されている中央水路と航路の浚渫予定区域の漂砂に関して、事業実施面から若干の考察を加えるものである。
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