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 岩内港水埋模型実験について-移動床実験手法について-

作成年度 1987年度
論文名 岩内港水埋模型実験について-移動床実験手法について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(G-16)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
井元忠博
山口寿雄
抄録
岩内港では、将来的な貨物量の増大や大型フェリーの就航の計画によって、係留施設や外郭施設などの整備が急務となっている。それらの施設を整備するにあたっては施設の建設順序やそれに伴って発生する漂砂現象の解明が当然のこととして必要となる。したがって、著者らは水理模型実験によってそれらの検討を行ったものである。本港の将来計画(第七次港湾整備五箇年計画・昭和61年度~65年度)は、島防波堤を835m(ハネ部400m、基部435m)建設し東外防波堤を岸方向に320m延長し、続けて汀線直角方向へ730m(護岸500m)延長し、新埠頭Ⅰ・Ⅱを建設することになっている。水理模型実験としては、静穏度実験・流況実験・移動床実験を実施した。静穏度、流況実験はある程度の相似則が確立されているが、移動床実験は相似則そのものがまだ確立されてないために波浪条件や底質の状況を変えて実験を行っているのが現状である。そのようなことから、本報では、これらの水理模型実験の中から移動床実験の一例についてその手法とともに紹介し、流況実験結果と合わせて解析を行ったのでここに報告するものである。
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