作成年度 | 1987年度 |
---|---|
論文名 | 低速繰返し三軸圧縮試験機の開発と解析-(その1)入力物性値と非線形解析- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(E-11) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
秀島好昭 | |
谷忠 |
抄録 |
---|
農業関連事業の進捗や整備水準の高度化に伴い、基幹水利施設の大型化、末端水理施設を包含する一元的な水制御の計画がみられる。ダムを始めとする諸施設の造構的な安全性は、施設機能の重要性に応じて論じるのが一般的で、例えば、地震災害による諸施設の機能停止・破壊などが与える社会的・経済的影響を考慮することも重要である。ダムの地震に対する安全性は、現行では、慣性力を静的に置き換える方法がとられている。しかし、ダム立地条件の変化に伴い、地震時の挙動を動力学的に把握することの必要性もたかくなりつつある。地震動を総括的に検討するため、各方面で、有限要素法を筆頭に解析手法の開発・土質材料の動的特性を試験する装置の開発が進んでいる。ダム材料は地震外力によるひずみ・地震波周波数により変形特性が異なり、試験機の開発も特定の試験条件に的を絞ったものが開発されている。筆者らも動的試験機の開発とその適用について検討中で、本報にその概要を述べる。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |