作成年度 | 1987年度 |
---|---|
論文名 | ニ風谷式フィッシュウェイ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(E-22) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
中島均 | |
斎藤孝雄 | |
堺実 |
抄録 |
---|
日高地方の西端を流れ下る一級河川の沙流川下流域内に築造される二風谷ダムの堤体中に、河川環境保全・生態系の維持及び漁業資源対策の目的で魚道設備を設ける計画となっている。二風谷ダム魚道は、その配置上の特殊性から上下流水位に対する有効稼働落差(上流水位の変動幅)、相対落差(上下流の水位差)は国内最大である。なお、同ダム魚道設備については、第28回北海道開発局技術研究発表会で室蘭開発建設部沙流川ダム建設事業所から「二風谷ダムにおける魚道計画」として第一報が報告されている。第一報では、(1)流域の概要、(2)沙流川に生息する魚類、(3)魚道の型式(定義と分類)、(4)魚道設計の基本方針(アユの習性から見た魚道構造)、(5)フラップゲート型式による魚道ゲート、(6)実験に基づくダムの他の設備との配置関係、等について述べる。従って、重複する部分は第一報に譲り、本報では魚道ゲート(二風谷式フィッシュウェイ)について報告するものとする。 |
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 |