作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 美利河ダムにおけるR.C.D.工法の施工について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(E-27) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小竹寛晃 | |
金子正之 | |
小松昭男 |
抄録 |
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美利河ダムは、堤体基盤となる地質条件から重力式コンクリートダムと中央土質遮水壁型ロックフィルダムの複合型ダムで施工している。また、コンクリート部については、当ダムのダムサイトの地形および堤体形状等から、従来までコンクリートダムの打設工法として固定化されていたクレーンを用いた打設工法から一歩踏み出して、より急速施工と省力化を目ざした合理化施工法の1つとして技術開発されてきた新らしいコンクリートダムの打設工法であるR.C.D(Roller compacted Dam)工法で施工している。昭和59年7月ダム本体のコンクリート打設開始以来今年で3年目を迎え、堤体コンクリート総ボリューム360,000m3の内、現在まで約200,000m3のコンクリート打設を完了し、現場におけるR.C.D工法の施工技術も定着化している。当ダムのR.C.D工法の施工計画(第26回)および現場試験施工(第28回)については既に報告されているが、今回は美利河ダムのこれまでのR.C.D工法の実施工と品質管理及び実施工に当っての再検討を必要とされた試験の成果等についてとりまとめ報告するものである。 |
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