作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 強風化泥岩層でのトンネル施工-定山渓ダム道々付替四ッ峰トンネル工事- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(B-5) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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田中秀幸 | |
畑中耕作 | |
窪田政浩 |
抄録 |
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四ッ峰トンネルは工事に於いて、地山が当初の地質調査に基づく予想とは異なった条件の地質が分布することが判明した。6k634m付近(付替起点からの距離)では、切羽に粘性土を狭み湧水を伴った強風化泥岩層に遭遇した。地質調査やシミュレーション解析などに基づく検討の結果、支保工や覆工コンクリートの沈下、および切羽・天端の崩壊等の生じる危険性の高いことが判明した。このため各種対策工法について施工性、信頼性、経済性の観点から比較検討を行ない対策工法を決定した。施工に当っては数値解析結果及びその他の施工実績などから管理基準値を設定し、計測を併用した施工管理を実施し、その結果を次工程に反映させる情報化施工を行った。本報告は、施工上の問題点についての検討と対策工法の選定過程および施工管理とその結果について報告するものである。 |
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