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 積雪寒冷地の信号交差点の交通流について

作成年度 1987年度
論文名 積雪寒冷地の信号交差点の交通流について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(B-11)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
高森衛
和田芳明
林延泰
大塚民雄
抄録
平面交差点の交通運用は互いに交差する交通流の制御に信号を用いるか、用いないかによって信号制御方式と無信号方式に大別される。今回は前者の1方向1車線と2車線道路の交通現象を調査した。交差点の交通処理能力は、交差点の形状、流入部の車道幅員等幾何構造と車種構成のほかに、冬期間、北海道の道路は降雪、路面凍結等気象の影響を受け個々に交通をさばく能力は異なる。一方、信号交差点は一般走行区間と異なり停止、発信を繰り返し、かつ、機能上面的広がりを受け持つ重要な地点である。このようなことから積雪寒冷地特有の路面凍結等の影響を定量化し、信号交差点の円滑な機能に資するため、昭和59年度より一般国道275号江別市角山(2車線道路)と274号札幌米里(4車線道路)で冬期間調査を行った。本文は信号交差点における直進車の飽和交通流率について報告するものである。
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