作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | しろがね地区の用水管理設計について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(F-3) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水橋喜久雄 | |
出田猛 | |
安田修 | |
安達慎 |
抄録 |
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本地区は、畑地かんがいを主体とする事業であり、頭首工及びダムを基点とするパイプライン用水路の総延長が約292㎞(幹支線250条)にも達することから一貫した用水管理体制が必要と考えられる。また、完成された水利施設は地元土地改良区を主体とする受益者が管理することになっており、それを前提に検討をしなければならない。従来、農業用水利施設の管理は点または一部分だけを対象とした場合が多く見受けられ、最終的には取水、通水、分水が利用者の複数の意志で各個人ばらばらに操作され、限られた用水が不合理に配分されたり、施設の破損につながる例も多数ある。その結果として維持管理の増大になっていることもある。以上の事から、本地区におけるパイプライン等用水施設の設計施工と並行して、水資源の有効利用、配水の公平化、施設の活用、安全確保、運転経費の軽減などを図るための用水管理について検討した結果を報告する。 |
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