国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 ホタテ貝殻を利用した除鉄装置とその試験について

作成年度 1987年度
論文名 ホタテ貝殻を利用した除鉄装置とその試験について
論文名(和訳)
論文副題 昭和61年度(F-7)
発表会 昭和61年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和61年度技術研究発表会
発表年月日 1987/06/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
渡辺浩孝
小林貞夫
佐々木則芳
馬淵達也
抄録
戦後、本道は我が国の主要な農業基地として位置づけられ、この中で根釧原野一帯は特に酪農基地としての基盤整備が進められてきた。すなわち当地方における農業開発は根釧原野の大半を占める湿原と干拓と、牧草地の造成等がその主流をなして現在に至ってきた。しかし、この広大な湿原を貫流する各河川の多くはサケ・マスの優良なそ上河川として重要な位置を占めているため、特に工事等では、これら河川にできるだけ影響を及ぼさないよう努めなければならない。このようなことから、国営農地開発事業西別地区では、泥炭層が広く分布していることもあり、暗渠・明渠排水工事等で鉄分を多量に含んだ茶褐色の排水が流出するため、仮汚濁防止施設として、主に鉄分を除去することを目的にホタテ貝殻を利用してみたが、今回の報ではその施設による鉄分除去効果とその結果に対する若干の考察を述べて行くものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.