作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 軟弱地盤層に設置する盛土施工例 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(F-8) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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津田進 | |
冨田和正 |
抄録 |
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当該地区は、石狩平野・根釧原野・サロベツ原野に次ぐ北海道でも有数の泥炭分布区域である。このため、土地基盤整備の遅れが農業規模拡大を制約する現況にあり、農地開発事業の推進が急務となっている。しかし乍ら、ここに存在する泥炭性軟弱地盤の施工に関する工学的性質については、明かにされていないのが実状のようである。過去に、同様な地盤に道路・築堤などの盛土施工時に、トラフィカビリティ・走行性の確保が困難であることや、過大な沈下(めり込み)・側方流動の発生など種々の弊害が生じ、その対応に苦慮する事の報告を受けている。今回、これらに対処する為低盛土であるが、施工経験を得たのでその事例と若干の考察を加え、併せて、クッチャロ湖周辺の漁業対策による汚濁防止処理の設置を試みたので報告する。 |
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