作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 明渠排水路護岸工法について-第2報- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(F-14) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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一宮康彦 | |
白井延治 | |
鈴木美雄 | |
池田司 |
抄録 |
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貫気別地区における明渠排水事業は、昭和57年度より工事着手し現在L=1970mまで工事が進捗している状況にある。しかしながら、本地区の土質は、未固結細粒火山灰であるため、水分を含むと軟弱化して河床部が洗掘され、さらには河床護岸部の陥没とともに法面護岸の滑動を引き起こす原因となり、昭和57年度、58年度施工区間で大きな被害を受けた。この改善策として昭和59年度施工区間において、勾配分の分母値に1ヶ所設置する帯工の他に、40m間隔でフトン篭による帯工を設置し、縦断的な洗掘防止をはかった。しかし、帯工の下流部が洗掘され、しだいに横断的な洗掘にまで発展しはじめたため、さらに検討を加え、従来護岸工法の護床護岸部を法面護岸と同一勾配で土中に埋設する工法を昭和59年度40m、昭和60年度330mを試験的に実施したもので、昨年その結果について第1報として報告したが、さらに61年度も試験施工区間を延長すると同時に、河床変動に関する調査を行い、その結果について、第2報としてここに報告するものである。 |
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