作成年度 | 1987年度 |
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論文名 | 標茶西部地区 肥培かんがい末端施設について-第一報- -糞尿分離施設について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和61年度(F-30) |
発表会 | 昭和61年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和61年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1987/06/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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林進 | |
三浦和夫 | |
青木新一 |
抄録 |
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国営総合農地開発事業「標茶西部地区」は、農地開発事業と肥培かんがい事業を抱き合わせ、昭和53年に着工し鋭意その事業を進めて来ている。肥培かんがい事業の末端施設は、昭和53年に1戸、昭和58年に1戸の合わせて2戸設置してきている。しかし、この2戸の施設は畜舎の糞尿の排せつ施設をバーンクリーナー方式に依存しているため、尿の分離はできるが、糞の処理は敷料と一緒に堆肥盤へと集積される状況にあった。従って、施設は設置したが散布する糞尿料が少なく十分な利用が出来なかった。この糞尿を100%回収するには、自然流下方式にする必要があり畜舎の改築が不可欠となる。又、この敷料が大型散水機等の機械に大きな支障となっている。このような状況から、畜舎の改築もせず、現有する施設のまま糞尿と敷料を分離する方法がないものかという考えから考案したものが糞尿分離施設であり、以下、この分離施設の機能と利用方法について報告する。 |
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